鉄道模型 JR 通勤形直流電車 209系

JR 209系 通勤形直流電車
209系電車は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の直流通勤形電車。

趣味の鉄道模型
 ■鉄道模型TOP
 ■所属車両
 ■入線履歴
 ■電気機関車
  ・電気機関車 1
  ・電気機関車 2
  ・電気機関車 3
  ・電気機関車 4
  ・電気機関車 5
  ・西武 E851・853号機 KATO
  ・EF64形 直流用電気機関車
   38号機 前期形一般色 KATO
   72号機 JR貨物色 KATO
   1001号機 茶 KATO
   1004号機 更新機 TOMIX
   1008号機 更新機 マイクロエース
   1009号機 更新機 マイクロエース
   1028号機 更新機 KATO
   1036号機 更新機 KATO
  ・EF65形 直流用電気機関車
   505号機 特急色 KATO
   506号機 JR貨物色 KATO
   511号機 JR貨物色 KATO
   1037号機 前期形 KATO
  ・EF66 127号機 JR貨物色 KATO
  ・EF210 123号機 桃太郎 KATO
  ・EF81形 交・直両用電気機関車
   59号機 JR東日本色 KATO
   79号機 カシオペア KATO
   80号機 北斗星 TOMIX
   92号機 北斗星 KATO
   92号機 カシオペア KATO
   94号機 北斗星 KATO
   137号機 ヒサシ付JR東日本色 KATO
  ・EF510形 交・直両用電気機関車
   501号機 北斗星 KATO
   510号機 カシオペア KATO
 ■ディーゼル機関車
 ■電車・気動車
 ☆通勤形・近郊形
  ・101系
   中央線 KATO
   800番代 中央線 マイクロエース
  103系
   ATC車 中央線 KATO
   低運転台車 中央線 KATO
   低運転台車 総武線 KATO
  ・201系
 

 中央線 H21編成 KATO

  ・205系
   0番台 横浜線 H21編成 KATO
   0番台 武蔵野線 M64編成 KATO
   1200番台 南武線 ナハ46編成 KATO
   3000番台 八高線 KATO
  ・209系
   500番台 武蔵野線 TOMIX
   3000番台 八高線 宮ハエ64 TOMIX
  ・E231系 通勤形
   0番台 総武線 マイクロエース
  ・E233系 通勤形
   0番台 中央線 H57編成 TOMIX
   0番台 中央線 T21編成 KATO
   6000番台 横浜線 H001編成 KATO
  ・731系 KATO
  ・キハ201系気動車 KATO
  ・115系 近郊形
   300番台 スカ色M40編成 TOMIX
   300番台 スカ色M40編成 MicroAce
   300番台 むさしの号(M40) MicroAce
   1000番台 長野色 C3編成 KATO
 ☆特急形・急行形
  ・253系 特急形
   成田エクスプレス TOMIX
  ・E259系 特急形
   成田エクスプレス Ne010編成 KATO
   成田エクスプレス Ne001編成 TOMIX
  ・キハ283系 特急形気動車
   スーパーおおぞら KATO
   スーパー北斗 MicroAce
 ■客車
  ・12系 急行形
  ・旧20系 ブルトレ
 ■貨車
  ・コンテナ車
  ・タンク車
  ・無蓋車
  ・有蓋車
  ・車掌車・緩急車
  ・貨車(その他)
  ・コンテナ
 ■八トタ

 ■総合TOPページ
 ■北海道旅行・鮭釣り

 

 

 

 ■ JR 209系 通勤形直流電車
概 要
日本国有鉄道(国鉄)から大量に引き継ぎ、老朽化が進んだ103系の置き換え、および、一部は輸送力増強用などとして、1993年(平成5年)4月より京浜東北線・根岸線、南武線に本格投入された。これまでの鉄道車両の製造・整備の方法を全面的に改めた新しい設計思想(バリューエンジニアリングの手法)が採用され、JR東日本では本系列以降の車両を「新系列車両」として区分している。

車両デザインは栄久庵憲司率いるGKインダストリアルデザインが手掛けた。1993年度通商産業省(現・経済産業省)選定グッドデザイン商品(当時)金賞・ブルネル賞奨励賞受賞。
設計段階より廃車後のリサイクル計画が策定されるなど、環境問題にも配慮した設計となっている。

派生番台区分として、車体の幅を広げて輸送力を増加させ、中央・総武緩行線用に新製された500番台、地下鉄直通(常磐緩行線⇔千代田線)用の1000番台、八高線・川越線用の3000番台がある。また、東京臨海高速鉄道の70-000形の基本設計は209系と同一であるが、こちらも2004年(平成16年)の組成変更時に6両がJR東日本に売却され、改造の上本系列の3100番台となって八高線・川越線に投入されている。これに伴い、不足した中間電動車2両が川崎重工業で新造された。

京浜東北線・根岸線用の本系列は、2007年(平成19年)12月22日よりE233系1000番台が本系列の配置数と同数の830両投入されたことにより廃車・転用が進行し、2010年1月24日で運用を終了した。最終運用編成はウラ52編成で5号車には元ウラ1編成の6号車であったサハ209-2が組み込まれていた。

2010年(平成22年)12月現在、0番台が南武線、500番台が中央・総武緩行線と京葉線、武蔵野線、1000番台が常磐緩行線と乗り入れ先の東京地下鉄(東京メトロ)千代田線、2000・2100番台が総武本線、成田線、鹿島線、内房線、外房線、東金線、2200番台が南武線、3000・3100番台が八高線・川越線で使用されている。

本系列はその後のE127系、E217系、E501系、701系の設計のベースとなり、さらに通勤形電車と近郊形電車を融合させた「一般形電車」であるE231系や、E233系、E331系、E531系へと発展している。本系列を起源とする「新系列電車」は、JR東日本における電車設計の標準となっただけでなく、他のJRや私鉄などの鉄道事業者の車両開発にも大きな影響を与えた。

形式
・クハ209形 (Tc)  奇数向き制御車。
運転台を備え、空気圧縮機(初期車両のみ)・蓄電池(初期車両以外)・整流装置(初期車両以外)などを搭載する。

・クハ208形 (T'c) 偶数向き制御車。
運転台を備え、蓄電池(初期車両以外)・整流装置(初期車両以外)などを搭載する。

・モハ209形 (M) 中間電動車。
モハ208形とユニットを組む。VVVFインバータ・集電装置などを搭載する。

・モハ208形 (M') 中間電動車。
モハ209形とユニットを組む。補助電源装置・空気圧縮機・蓄電池(初期車両のみ)・整流装置(初期車両のみ)などを搭載する。ただし、1000番台の5号車に位置する車両はこれら機器を搭載しない。

・サハ209形 (T) 中間付随車。

・サハ208形 (T') 中間付随車で6扉車。


番台区分

【試作車】
1992年(平成4年)3月に登場し、浦和電車区に10両編成3本(30両)が配置された。当初は901系と称したが、1994年(平成6年)1月から3月にかけて量産化改造を行った上で本系列の900・910・920番台とされた。901系としての落成当初は上部側面帯の色が■黒色であったが、量産化に伴い下部側面帯と同様のスカイブルーに変更された。

【0番台】
概要
1993年(平成5年)に登場した量産車である。京浜東北線・根岸線用は同年2月15日より1編成が限定運用で営業運転を開始し、3月1日より5本が本格的な営業運転を開始した。一方、南武線用は同年4月1日より営業運転を開始した。

京浜東北線・根岸線
・運用区間:大宮 - 赤羽 - 田端 - 東京 - 川崎 - 横浜 - 磯子 - 大船
・車体の帯の色:スカイブルー
・在籍車両数:浦和電車区…10両編成78本(780両)(2007年10月1日現在)
・※2010年1月に京浜東北線・根岸線での運用を終了。2010年4月1日現在では、4両編成28本+6両編成19本分の226両が改造中または改造待ちとなっている。
※落成時点の編成では6号車もサハ209であったが、後に6扉構造のサハ208となった。

南武線
・運用区間:川崎 - 立川
・車体の帯の色:黄色、オレンジ色、ぶどう色
・在籍車両数:中原電車区…6両編成1本(6両)(2013年9月1日現在)
※モハ209のパンタグラフは2012年1月にシングルアーム式のPS33F形に交換された。

【500番台】
概要
中央・総武緩行線の103系を置き換えるために1998年(平成10年)11月に落成し、同年12月29日から営業運転を開始した。このグループはJR東日本新津車両製作所が初めて独自に設計から製造までを行った車両である(全車両が新津車両製作所製)。

同線では本系列の次世代の通勤車両(→E231系通勤タイプ)の投入が計画され、これに該当する試作車209系950番台(現・E231系900番台)が1998年(平成10年)10月に落成し、量産化に向けて運用されることとなった。

しかし、老朽化した103系に車両故障が頻発したため、209系950番台の量産車(E231系0番台)が登場するまでの間の「つなぎ役」的な車両としての存在として、209系950番台の拡幅車体に0番台の制御・機器システムを組み合わせた車両となっている。そのため、過渡的かつ折衷的な車両となり170両(10両編成17本)の新製にとどまり、以後は2000年(平成12年)登場のE231系通勤タイプに引き継がれた。

中央・総武線系統
・運用区間:(立川) - 三鷹 - 御茶ノ水 - 錦糸町 - 千葉
・車体の帯の色:黄1号 (クハ209-516以下の編成のみ黄5号)
・在籍車両数:三鷹車両センター…10両編成13本(130両)(2010年10月1日現在)

京葉線
系統
・運用区間:
京葉線
…東京 - 南船橋 - 蘇我、西船橋 - 南船橋
内房線…蘇我 - 君津 - 上総湊
外房線
…(千葉) - 蘇我 - 上総一ノ宮
・車体の帯の色:ワインレッド
・在籍車両数:京葉車両センター…10両編成1本(10両)(2012年7月26日現在)

武蔵野線
系統
・運用区間:
武蔵野線
…府中本町 - 西船橋、西浦和 - 別所信号場 -与野、武蔵浦和 - 別所信号場
東北貨物線
…与野 - 大宮>
京葉線…東京 - 西船橋、西船橋 - 海浜幕張
・車体の帯の色:オレンジ+茶(正面はオレンジのみ)
・在籍車両数:京葉車両センター…8両編成3本(24両)(2012年7月26日現在、2010年12月4日「むさしの号」「しもうさ号」より営業運転開始)

【950番台】
1998年(平成10年)10月に落成したE231系の試作車であり、2000年(平成12年)6月に量産化改造を行ってE231系900番台に改番された。三鷹車両センターに10両編成1本(10両)が在籍し、中央・総武緩行線で運用されている。

【3000番台】
概要
1996年(平成8年)3月16日の八高線八王子 - 高麗川間電化開業時に用意された単線区間仕様車で、ハエ61編成が川崎重工業製である他は東急車輛製造製である。これまでの0番台とは仕様が異なるため、番台区分が行われることとなったが、区分は同じ川越電車区(当時)所属の103系3000番台に合わせた「3000番台」に決められた。

・運用線区: 八高線…八王子 - 高麗川  川越線…高麗川 - 川越( - 南古谷)>
・車体の帯の色:オレンジ色、ウグイス色
・在籍車両数:川越車両センター…4両編成4本(16両、ハエ61 - 64編成)

【3100番台】
概要
2005年(平成17年)に八高・川越線八王子 - 高麗川 - 川越間に投入された番台区分である。現在、2編成が3000番台とともに川越車両センターに配置され、八高・川越線の八王子 - 高麗川 - 川越で運用されている。なお、川越車両センターを出庫する電車の一部は、南古谷駅 - 川越駅間でも営業運転を行っている。
車体の帯の色は、3000番台と同様のオレンジ色とウグイス色()である。

・運用線区: 八高線…八王子 - 高麗川  川越線…高麗川 - 川越( - 南古谷)>
・車体の帯の色:オレンジ色、ウグイス色
・在籍車両数:川越車両センター…4両編成2本(8両、ハエ71 - 72編成)

【2200番台】
南武線用の車両で、0番台を改造したものである。
帯色は南武線用0番台に準じた黄色、オレンジ色、ぶどう色()の3色である。
2000番台・2100番台と同様に機器更新や行先表示器のLED化が施工され、2009年(平成21年)6月12日より営業運転を開始した。2000番台・2100番台と異なりスカートは0番台時代のままである。
モハ209のパンタグラフは後にシングルアーム式のPS33F形に交換された。

南武線

・運用線区:川崎 - 立川
・車体の帯の色:黄色、オレンジ色、ぶどう色
・在籍車両数:中原電車区…6両編成3本(18両)
 (Wikipediaより抜粋)  

 ■ JR 209系 通勤形直流電車
「リストラおやじの車両センター」に所属しているJR 209系通勤形電車
 ■JR 209系 3編成 18両
TOMIX 92827 8両 500番台 武蔵野線
TOMIX 92828 6両 500番台 総武緩行線
TOMIX 92920 4両 3000番台 八高線
 ※なお分類・名称は個人的な好みで分けたものです。正式な分類とは異なります。
鉄道模型TOP  所属車両  入線履歴  電気機関車  ディーゼル機関車  電車・気動車  客車  貨車  八トタ